By hdmser on 2025年02月17日(月)
Category: Essay

闇にきかせる ひかりのうた

私はどこにも属さない
風のようにつかみどころのない 空気のような存在であれたらなと
私は思う
人間はいつの時代も わかりやすいものをもとめてさまよう 旅人だ

私は わかりやすくわける必要のない この世界で 人間だけが
あちら側と そちら側に
区別をする いきものだと思う
それは意味のないことだ
私は海に生きている魚や
大地に咲いている草花が
そのようなことを考えているのを
見たことがない
どうか対立を
つくっているのは
自分たちであることに
気が付いてもらいたい

私は
どの王国の民にもなれないのかもしれない
どの王国の主にも頭をたれず 誰にも 忠誠を誓わないからだ

では 立ち止まり
ここで疑問に感じ よく考えてほしい
王がいなければ 私たちは なにもできない存在なのだろうか
私はそのようには 思わない
王というのは周りから選出し 役割をそのものにあたえるものでは
ないのだ
王というのは おまえなのだ
王は誰かに求めるものではないのだ 人は誰の心にも 王がいる
生まれてから ずっと ともに支え 歩んできた 自分自身が王なのだ
だから 心配はいらない なぜなら 人は強いからだ
人は攻撃を受けても
壊れても傷ついても倒れても
なおす力を持っている
それはどうしてなのかというと
ひとりひとりが ひとりひとりの 王であるからだ
うしなったものを 立て直すことが 生まれながらにできるのだ
そのような
すばらしい力をもっているのに
なぜおたがいを殺しあう力にもちいるのか
私はときどき
なんともったいないことをしているのだろうと思う

どうやら もう寝る時間がきたようだ 疲れたでしょう
ゆっくり休みなさい
あした目が覚めてから 続きを話そう
ゆっくり眠りなさい 子どもはもう寝る時間だからね
安心して眠りなさい

おやすみなさい 

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