あなたは今 昔を旅して...
あなたは今
昔を旅しているんですよ。
小さい時からあなたのそばには
泣いている人や
怒り叫んでいる人が
常にいたでしょう。
こどものとき
そばにいるひとは
新しい環境にうつすことで
あなたを守ろうとしたんだ。
でも
そこに移ると
あなたのそばにいた人が
しだいに
あなたのことを満足に
守れなくなったんだ。
いつのまにか
立場が逆転してしまったんだ。
少しずつ
あなたは自分には選択肢がないことにうっすら気が付いていくんだ。
受け入れるという
習慣がついてしまんだ。
保健室と国語の先生があなたに
伝えた言葉があるでしょう。
それぞれの先生に共通して言われた内容だよ。
いつもあなたはみんながやりたくないことを引き受けてくれるから
わたしたちはあなたがいてくれて頭が下がる。あなたが文句を言うことなく、頼みを引き受けてくれるから。私たちは甘えてしまう。
あなたはそれで我慢の限界がくることはないのかと心配して見ているけれど、不思議と心配していたことは起きないんだよ。
クラスの中で蚊帳の外にいる子がいても、あなたにはその子は口をひらいて言葉を話す。
なんでだろうねとあなたを見ていたんだ。それで気が付いたんだ。
もしかして
この子には偏見というものがないのかもしれない。
誰に対しても
同じ態度で接して
人によって対応を変えない。
年齢や立場や枠組みでものをみない。
だからひとりでもだれかといっしょでも行動できる。
偏ったものの見方がないから
だからさいしょから
誰に対しても心を開いて接しているんだ。
だからね、
わたしたちは教師という立場だけれど、あなたから非常にいい刺激をいただいているのよ。
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