concept 花

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花 

先日仕事でお世話になった女性の友人から私にとって力を貰える縁起の良い色を診断してもらいました。
あなたは黒です。他人からは迷いがなく決断力があるように見えている。と説明されました。でも普通に迷い戸惑い悩んでいるので、これからそのような人間に形成されていくのかなとその時は思いました。せっかくだからこの機会に黒を辞書で引いてみました。なにげなく日ごろから使っていて、当たり前のように浸透している物事を調べる行為が好きなんですね。


色の名前。光を最も多く吸収し、視覚に刺激を与えることの少ない色。暗い色

と書いてあって、ああ目に負担のかからない色なんだ意外だなと思い関連して光も引いてみました。


明るさを感じる目の力、視力。目の輝き、また視線。人の心を明るくはればれとさせることやもの、
光明、希望。輝くばかりの美しさ。類語・可視光線、光線、不可視光線

そこまで調べ終わったときに私の頭の中で、このような作品をかきたいというイメージと、どうしてそれをかくのかという核の部分が決まった瞬間でした。自分がどうしてそれを好きなのか理由がある。その理由を静かに言語化していきました。自然が好きなのは複製が不可能であり、一つ一つが存在している生命力に満ちているから。空を見たり、花の写真を撮影していると、いかに小さなことで悩んでいるのか気づくから。書物や読書が好きなのはそれらに記されている言葉の意味に興味を持ち、調べて理解する過程がおもしろいから。他者との交流が好きなのは共通の話題で盛り上がり楽しい時間を過ごすのが好きだから。同じ趣味の友人や知人からたくさんのよいものを学んできたから。私はなにをテーマに表現していきたいのか無意識に奥底に沈んでいた概念をすくいあげた結果それは花なんだとわかりました。それらの思考を精査して仕上げていきました。

作家にとっての根幹が決まらないことに対して何かをあたらしく付け足したり、無理やり変わろうとする必要はなく、もともと私の中にあったものに気がついてあげるだけでよかった。私がなにがすきか、どんな考え方をするのか、自分の色を出してまわりとかかわる毎日の中で、ずっと答えが出ない問題に終止符を打てた。確かにある程度の意見の衝突はあるのかもしれない。けれども自分がなにがすきでどんな人間か示さなければ何者にもなれない。たとえ仲たがいをしてもわたしたちには話し合いをする言葉があり、相手の気持ちを気遣う想像力があり、誠実な態度で向き合えば怒りや悲しみは時間とともに必ず軟化する。それを知っていればいつでもどんなときでもどこへいっても自分に正直に生きて、気持ちを殺さず、まわりとつきあっていけるのではないか。自分の育った環境、自分のしてきた体験、自分の頭で考えてきたすべての物事。それはすべてひとりひとりの才能であり、みんな違って当然で優劣をつけるものではない。自分と相手の違いを認識し、尊重し、尊敬することができれば、困ったときに助け合える。そのような行動が広まった1人1人の人間が生きている社会になったらいいなと思っています。私の作品を見てどのように受け取って解釈してくれてもかまわないのですが、ひとつだけ望むとしたらどうか自分を大切にしてほしい。あなたという存在はかけがえのない存在なんだという事実を知ってほしい。そのように願っています。

世の中には様々な境遇の人がいるので作家の考えに否定的な方もいると思います。
面と向かって心無い言葉を話す人もいます。逆もしかりで肯定的な意見と態度で近づいてきて
こちらの失態を狙い笑いものにする目的でかかわる人もいます。攻撃的なものの言い方をしている人にもそのようにすることでしか、現在の自分を保てない疲弊している原因があるのかもしれません。
最近小説で一人の女子高校生が王になる物語を読んでいるのですが、周りから裏切られたり逆境に立たされていく中で、彼女は次第に王として強く成長していきます。自分の意見に耳を貸さない者ばかりではなく、本当は聞きたいけれど隠して生活せざるを得ない者がいることを知っていきます。彼女はそのようであれば人と人との間に上下の関係をつくらないようにするために地面に頭をつけてひれ伏す行為を国から廃止します。まずひとりひとりが頭をあげることからはじめてほしい。そもそも礼というのは本人が誰にするか自由に決めていいもので人から言われて強要するものではないんだと。私も似たような気持ちを読んでいて感じました。外野を気にしていたら自分の声を届けるのは難しいのかもしれません。けれどもどのようなことをされても、言われても本当にそうしたいんだ、そのように考えているんだという覚悟があれば動じなくなっていきます。こちらに揺さぶりをかけて心意を見極めようと試しているのだとしたら挑発に乗らないで毅然としていればいいんです。
あなたのこれからの作家としての成長を楽しみにしています。と言ってくださる方がありがたいことにたくさんいるのでそのために作品作りをこれからも重ねていきたいと思います。 

中国語を大学で専攻...
春風の...
 

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2026年01月10日(土)

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